「森のようちえん」入園への道のり

子育て

我が子は小学校入学前の4年間、「森のようちえん」に通いました。

なぜ一般的な保育園や幼稚園ではなく森のようちえんを選択したのか、また、入園するまでのネックとなったこととは。

今日はそんなお話をしたいと思います。

出会い

私と「森のようちえん」との出会いは、友人の誘いで参加した親子組でした。

「親子組」とは、在園児が普段過ごしているフィールド(森など)に未就園児とその親が一緒に出掛けて数時間ほど過ごす、というものでした。

親子組では

初めて参加してみた親子組は、何とも言えないものでした。

普段は、お散歩に行っても抱っこ、公園でも子育て支援センターでもほぼ側に居なければいけなかった長男が、なんと離れて遊ぶ!

ただ水が流れるのを見ている、ずーっと穴を掘る、木の皮をひたすら剥がす、実を採って食べる…などなど。

自分でやりたいことを見つけて、何かしら遊んでいたのです。

自然の魅力ってすごい、と思った瞬間でした。

おもちゃが無くても、遊具がなくても、一緒に遊んであげなくても、子どもは十分遊べたのです。

入園するまで

「こんなにも、子ども自身がやりたいことをやりたいだけ、させてもらえる環境は他にはない!」と思い、私は入園を決めました。

しかし、夫や祖父母の反対がありました。

  • 集団生活ができるようになるのか。
  • 好き放題する子になるのではないか。
  • 小学校に入ってから困らないのか。

などなどいろんな心配が。挙げ始めるとキリがありません!笑

ぶつかってもしょうがないので、親子組での様子を話したり、スマホで撮った写真を見せたりすることを続けました。

また、休日に夫も含めて森の中で過ごしてみたりもしました。

すると、徐々に自然の中で過ごす良さ、長男が楽しんでいる様子が伝わって認めてくれるようになりました(^^)

また、園が主催する講演会に参加し、「森のようちえん」で幼児期を過ごす意義について学んだり、卒園してからの子どもたちはどうなるのかを卒園児の保護者さんから話を聞いたりもしました(^^)

自分自身の不安もきちんと解消しておくことが大切ですね!

おまけ:入園してみて

長男は「森のようちえん」生活をとっても楽しんでいました!

大変だったのは、洗濯物。

汚れがヒドイ!笑

でも、園用の服を用意すればいいし、ささっと予洗いしてから洗濯するだけなのですぐに慣れました。

遊びに夢中で、お弁当を食べずに帰ってきたことも何度もありました。

食べるのも忘れて遊べるってすごいですよね。

家だと隙あらば「おやつ!」って言っていた人が。

まとめ

「森のようちえん」迷ったら1年間でも入園してみてはどうでしょうか?

最近は「ようちえん留学」という親子で移住して体験できるところもあるようです。

幼児期という限られた貴重な時間。

どのように過ごしてほしいのか、自分の心を見つめてみるのもいいですね(^^)

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